画像の背景を削除する
写真の背景を自動で取り除き、透明なPNGにします。
画像背景削除を行うには、20 MiBまでのJPG、PNG、WEBP、GIF、BMPをアップロードし、エッジの柔らかさを設定して、透明なPNGをダウンロードします。AIモデルではなく従来のコンピュータビジョン手法で被写体を推測するため、背景とはっきり違う色の、中央寄りの被写体では良い結果になりますが、ごちゃごちゃした場面、髪の毛、似た色の背景は苦手です。結果は必ず確認してから使ってください。
背景を削除する手順
画像を選び、エッジの柔らかさを1〜25で調整して(標準は5)フォームを送信します。背景が透明になった、background-removed.pngという名前のPNGをダウンロードできます。暗い背景と明るい背景の両方で開いて、縁に残ったふちどりがないか確認してください。元のファイルは変わらないので、柔らかさを変えてやり直せます。
切り抜きの決め方
OpenCVのGrabCutを使います。被写体が、四方の端から4パーセント内側から始まる枠の中にあると仮定し、枠の外をすべて背景と見なして、枠の中を色によって前景と背景に分けます。外部のAIサービスには何もアップロードされません。その代わり、人物や商品が何であるかは認識できず、まわりと色がどう違うかしかわかりません。
向いている画像と向いていない画像
壁の前に置いた商品、背景が単純なポートレート、単色の上のロゴは向いています。被写体が画像の端に触れている、背景と色が似ている、髪の毛、毛皮、ガラスのような細かい部分があるといった場合は、粗い結果になります。被写体の一部が切れたり、背景が残ったりします。マスクを直すブラシはないので、写真をもっと小さくトリミングするか、単純な背景で撮り直してください。
エッジの柔らかさと次の手順
柔らかさを上げると切り抜きの縁がぼけて新しい背景になじみやすくなり、値が低いとくっきりした縁になりますがギザギザに見えることがあります。被写体を色や写真の上に置くには「背景を変更」を使います。透明なPNGを小さくするには、「画像を圧縮」にかけてください。
よくある質問
背景削除にAIは使われていますか?
いいえ。学習済みモデルを使わず、色によって被写体と背景を分けるOpenCVのGrabCutアルゴリズムを使います。シンプルですが、複雑な場面ではAIの切り抜きツールより精度が劣るため、結果は毎回確認してください。
背景を削除すると、どんなファイルが得られますか?
背景が透明な、background-removed.pngというPNGが得られます。JPGは透過を保存できないためPNGを使っています。編集ソフトやWebページで開けば、被写体を好きな背景に置けます。
縁が粗い、被写体の一部が欠けるのはなぜですか?
GrabCutは色の違いで判断するため、背景と色が似ている、画像の端に触れている、髪の毛のような細部があるといった被写体は、うまく切れないことがあります。エッジを柔らかくする、背景を単純にする、トリミングするなどを試してください。
最大の画像サイズはどのくらいですか?
JPG、JPEG、PNG、WEBP、GIF、BMPの形式で、1ファイルあたり20 MiBまでです。一度に処理されるのは1枚です。処理が遅い場合は、先に「画像サイズを変更」で大きな写真を小さくしてください。
背景を削除して新しい背景を入れられますか?
このツールでは背景を透明にするだけです。「背景を変更」なら両方の手順を行い、被写体を切り抜いて、単色またはアップロードした画像の上に配置できます。